ドリームランド
発売元 | マイクロキャビン |
発売日 | 1983年8月 |
ジャンル | ADV |
定価 | 12,800円 |
♪夢の中へ〜、夢の中へ〜行ってみたいと思いませんか〜?
と言う訳で夢の世界を旅する設定のコマンド入力式ADVです。
夢の中だからといって空を飛んだり魔法を使ったりと自由な事が出来る訳ではありません。
この世界から脱出するのがこのゲームの目的なのですが、これが一筋縄ではいきません。
パッケージをよく見てみると
上級マニア向け 難易度★★★★★
と表記してあります。
どうやら夢の中とはいえ気楽な旅ではないようです(笑)。
♪夢の中へ〜、夢の中へ〜行ってみたいと思いませんか〜?
夢の世界で様々な場所を行くというよりは異次元の世界って感じもします。
ゲーム内容は鍵の自動販売機が有ったりローマ字で「EKI」とか書いてあったりと
突っ込みどころ満載です。
熊さんとかウサギさんとか出てきますが人間はいないようです。
しかし、クリアに必要なアイテムを持っているウサギさんが
もたもたしているとさっさと逃げ出してしまうとかは何とかしてほしいんですが…。
夢の世界ということでゲームオーバーはないんですが、
進行不可になっても何の告知もありません。
とんでもないゲームです。
さすが難易度五つ星とメーカーが自負しているだけあります。
まぁ、今のご時世ですと進行不能のバグとされメーカーのお詫びとかあるんですが、
当時は全て仕様ということで済まされていたんですねぇ。
いや本当に良い時代でした(笑)。
総合評価 | 30点 |
なっ!なんだ!!これは!!
と大袈裟に驚いていますがここが夢の世界の出口です。
道に黒い空間があるというなんともシュールな画面です。
出口の前で薬を飲むと現実の世界です。
幼馴染の彼女がカーテンを開けてくれます。
幼馴染とか彼女とか別にそんな設定はどこにもありませんが、
私の勝手な脳内補足です。
「おはよう。良い夢が見られましたか?」
とのことですが私はどっちかというと悪夢だった気がします。
まぁ、ゲーム全般の雰囲気はほのぼのしているんですがね…。
良く考えたらフルスクリーンはここだけですね。
だから全体的にこじんまりした印象を受けました。
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