医は算術なり
発売元 | ハドソン |
発売日 | 1982年 |
ジャンル | 経営シュミレーション |
ハドソンの経営シュミレーションゲームです。
タイトルの元ネタは「医は仁術」という言葉を使用しているようですね。
決められた資産で10年間病院経営をしていくのが目的です。
プレーのコツとしては大きい病院を建てて広告料を惜しまず美人の看護婦を雇うのが手っ取り早いです。
奇麗事では病院経営等出来ません。
要するに世の中は銭が全てという事でしょう。
病院建設と看護婦雇用が終わったらゲームスタートです。
収益を得るには患者を徹底的に薬漬けにするのが一番ですが、
余りやり過ぎると患者が来なくなってしまうので程々にね。
好景気の時は徹底的にふんだくってやりましょう。
後は色々なイベントが発生します。
医療事故で多額の損害賠償をされたり、
親戚の遺産が舞い込んできたり、
ヤクザが病院を破壊したり、
新薬を開発したり
と通常では考えられない程の頻度で起こります。
そもそも親戚が死にまくって遺産が入るのは
実はこの医者が殺しているんではないかと疑いたくなる位です。
それから、こんなに頻繁に医療事故を起こす病院では
私は診て貰いたくないですね。
途中で資金がショートするとゲームオーバーです。
というか、人生がゲームオーバーになっちゃいますね…。
無事10年乗り越えるとゲームクリアです。
セーブこそ出来ませんが、短時間でプレー出来るので問題は無いですね。
何とか利益を出すことが出来ました。
それまで何回死んだかは覚えていませんが……。
総合評価 | 25点 |