対決レビューその1
(※レビューの性質上多数のバレを含みますのでご理解ください。)
ジーザスUvsプロンティス
と言う話はあちこちでちらほら見れますが、
どの辺が似ていてどの辺が違うという
比較レビューは無かったと思います。
そもそも両方マイナーな上に更にどっちもやる人は少ないと思いますし…。
どちらも良い作品とは思いますが、今回は両作を比較考察してみたいと思います。
★考察その1
主人公の設定が似ている
ジーザスUの主人公は和也で職業はメカニックです。
射撃の腕はイマイチの様です。
一方、プロンティスの主人公は拓弥ですが、レース出場予定のアマチュアダーツのチャンピオンです。
和也は元々レーサーにする予定だったのかツナギがそれっぽいです。
確かにメカニックもこんなツナギを着ていますが、やはりレーサーっぽいですね。
作中でも実は元レーサーだと言ってますし、ここは変えたんでしょう。
そうそう。和也と拓弥ってどことなく名前が似ているとは思えませんか?
(「や」しかあってねぇw)
★考察その2
宇宙からのコンテナが海底から出て来る
冒頭は客船から始まって謎のコンテナを引き上げる所からスタートです。
ジーザスUでは前作の4年前にモンスターをコンテナに閉じ込めて投棄した所で終わってますね。
一方、プロンティスでは宇宙空母アモンの輸送事故のシーンがOPで見れます。
まぁ、コンテナの中に謎の生物がいるのは同じです。
ジーザスUではモンスター、プロンティスではプロンティスと呼ばれていますね。
★考察その3
船から宇宙へ舞台へ移行する
ジーザスUでは前作の舞台であるジーザス艦内へ、
プロンティスでは宇宙空母アモンへ移動します。
各部屋に隔離されて待機する様に言われるのは同じです。
それぞれ地球の防衛軍と合流します。
ジーザスUではここで速雄が出てきますねぇ。
その後も大筋の展開は同じです。
★考察その4
ミニロボットの同行者がいる
ジーザスUではお馴染みFOJY君です。
ちなみにENIXの文字を一文字ずつずらしてるんだそうです。
一方、プロンティスではQPQですね。
活躍度で言うとQPQに軍配が上がると思います。
意外と機動力が有るんですよ。
★考察その5
仇を取る為に武器庫に忍び込む女性が居る
ジーザスUでは麻世が、プロンティスではコラリーが武器庫で発見されます。
どうやら怪物を倒して仇を取りたいようです。
コラリーは良いんですが麻世はそんな服装で大丈夫なんでしょうか?
★考察その6
バイクでヒロインを乗せて突っ走るシーンが有る
両作とも脱出シーンでヒロインを乗せて突っ走るシーンが有ります。
レーサーと言う職業を生かした見せ場のシーンですね。
やはり、どう考えても和也はレーサーでしょうw
★考察その7
そっけないヒロインが終盤メガネを外すとデレる
ジーザスUではテレーズ、プロンティスではエルサがヒロイン的存在です。
両者とも初登場時は冷血な女っぽく話しかけるなオーラ全開ですが、
終盤眼鏡が外れるタイミングでは主人公に寄り添うのが当然の様な振る舞いになります。
プレー中はお前誰だよwと心の中で突っ込んでました。
吊り橋効果って言うんですかね?こういうのは。
ずっと仲良くしてもらいたいものです。
後日談とかは有りませんが。
★考察その8
相違点について
両者にも勿論相違点は多数有ります。
だって別ゲームですしw
元のシナリオの人が同じってだけですね。
ジーザスUではマニュアルプロテクトが印象的でした。
プロンティスはエロ要素ですかね?
ジーザスUにお色気要素は皆無です。
全体的に見るとプロンティスの方がシナリオが練られていました。
何でもない風景やちょっとした事が後の伏線になっているんですよ。
仲間が実は敵かもしれないという疑心暗鬼の進行が良かったです。
謎解き等も有りますし、簡単にサクサク進めるようにはなってないです。
一方、ジーザスUはそれ以外の点では圧倒的に勝っている印象ですね。
CGはかなり綺麗ですし、BGMもDQのすぎやまこういち氏なんでもう無敵ですね。
前作の地盤を引き継いでいるのも強いですね。
アニメ化の話も出ていたとの事でした。
実現はしませんでしたけど。
適当な画像貼りましたが、そろそろこの辺で終わりたいと思います。
しかし、一本のレビューするより色々考えないといけないから
これ作るのにいつもの倍以上の時間が掛かっていたりします。
まぁ、次回は(やるかどうかは分からんけど)死ぬ程暇な時だけにしましょうかねぇ?
おしまい♪
(2021/04/11)
by MAD
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