パラディン


発売元 ボースティック
発売日 1985年12月
ジャンル ACT+RPG









ボースティックのアクションRPGです。

全100面構成で迷宮最深部に居るGODを討伐し、
ユリウス姫を救い出すのが目的です。

道中には様々な仕掛けが有ります。
敵を倒して経験値とお金を稼ぎながら強くなり、
謎を解きながら進んで行くという王道的な作品です。
内容的にはドルアーガとトリトーンを足して割った様な感じです。

これだけなら普通のゲームなんですが、
なんとこのゲーム「魔法先生ネギま!」「ラブひな」で有名な
漫画家の赤松健氏が高2の夏休みに作って
ボーティックに持ち込みしたゲームなんだそうです!
(実際タイトル画面に赤松健氏がプログラムしたと記載が有ります。)



すげぇ!!!!!


私の高校時代なんてずっとゲームと麻雀に明け暮れてましたよ(;^_^A



ゲームも作れて漫画も描けるなんて凄過ぎますねぇ。
パソコンを題材とした「A・Iが止まらない!」(あいがとまらない)という作品が有りますが、
そういう発想から生まれたんじゃないかなと思っています。









ゲームはステージ1からスタートします。
この画面でセーブやロードも行います。

最初は一番弱いバットをイジメて経験を積みます。
倒すと十字架の墓が建ちますw
まぁ、雑魚敵は戻れば復活するんですけどね。








次の面は町になっています。
町には武器屋、防具屋、病院、博打屋、情報屋が有り、
お金を払うと利用が出来ます。

まぁ、最初は1面とここを往復して稼ぐのが無難ですね。









様々な難関を乗り越えてGODを目指しましょう。
うーん。回復薬の名前がちょっと際どいかなw


当時の高校生が作ったとは思えないクオリティでした。
実はツイッターで赤松建氏から直接ツイートを頂きました。


「凄いな、これクリアしたのかw」



とのコメントを頂きましたw 有難う御座います。
(実際物凄く難しかった…。)



総合評価 90点


エンディングは



↓↓↓






























エンディング







100面に鎮座するGODとの対面です。
あの老人の正体がなんとGODだったのです!
(ゲームやっていれば途中で会えるの)








体力消耗戦で回復薬連打でGODを倒した後、
道中に居る白鳥の前で祈り、呪いを解きます。











姫、大丈夫ですか?

ええ、大丈夫よ。

GODは私が倒しました。

有難う、二人で国を立て直しましょう。



(このセリフを実際に88が喋ります。)







おしまい♪


オーソドックスな作りですが、
中々歯応えが有り難しかったです。
じっくりとやれば解けない難度ではないのが良いですね。


余談ですが、このレビューをツイッターでしたらかつてない反響が有り、
フォロワーが100人増えました。

うーむ。赤松健先生効果恐るべしw


さて次は何をやろうかな?


(2020/01/19)
by MAD



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