雀ボーグすずめ
制作 | ポニーテールソフト |
発売日 | 1990年2月22日 |
ジャンル | TBL |
ポニーテールソフトの脱衣麻雀ゲームです。
3つのモードで遊べる一粒で三度美味しいソフトです。
ファイティング麻雀・フリー麻雀・ポッキー麻雀の3つが有ります。
先ずはファイティング麻雀から紹介したいと思います。
ファイティング麻雀は所謂ストーリーモードですね。
実の祖父に腕をサイボーグ化された麻生雀(あそうすずめ)ちゃんが
悪の秘密結社大黒堂と無理矢理戦う羽目になる可哀そうな話です。
マップを移動しながら敵を倒すとお金が手に入るので
それを集めてパーツを買ってパワーアップしていきます。
パーツを使うとイカサマ技が使えます。
技を使う際にはパワーが必要なのでイザという時に使いましょう。
ぶっちゃけこの手のゲームの宿命ですが、
パーツを全部集めるとお金の使い道が全く無くなりますw
敵を倒すとお約束ですが脱ぎます。
このCGなんですがとても8色で描かれているとは
思えないレベルです。
88のCGでもトップクラスなんではないかと勝手に思っています。
3回負けるか持ち点が無くなるとゲームオーバーです。
負けても特に酷いデメリットが有る訳では有りませんので、
麻雀のルールが分かっていて気長にやっていたらいつか必ず解けます。
ちなみに私は半日でクリア出来ましたw
次にポッキー麻雀を紹介したいと思います。
まぁ、これは所謂ポンジャンですね。
同じ絵柄を3つ揃えて上がればいいだけです。
七対子でも構いませんし、
鳴きまくって対々和でも構いません。
しかしこのモードが実は曲者ですね。
他のポンジャンゲームに比べても牌の種類がべらぼうに多いので
兎に角同じ牌が揃いにくいのです。
これはいけませんねぇ…。
クリアすると同社で発売されたポッキーのキャラのCGが出ます。
しかし、脱がそうとするとそのゲームをやっていても解けないような
カルトなクイズに答えないといけません。
失敗すると又勝たないといけません。
これはちょっと辛いかなぁ?
ちなみに3人倒すとクリアです。
最後にフリー麻雀を紹介したいと思います。
これは所謂キャンペーンモードですねぇ。
ファイティング麻雀で出てきた敵がそのまま登場します。
未だ居ない敵はストーリーを進めると出てきます。
CG等も全く同じですが、
ここで稼いだパワーとお金は本編に引継ぎ可能です。
一応やり込む事も可能だとは思いますが、
流石にカンストする気は起きませんでしたねぇ…。
総評ですが、PC88後期に出た麻雀ゲームとして考えてもレベルが高いと思います。
88でもこんなに絵が綺麗なんだなと感心しました。
総合評価 | 90点 |