闇の壱与伝説

発売元 ホット・ビイ
発売日 1989年8月
ジャンル ADV
定価 7,800円





邪馬台国を元にしたホラータッチADVゲームです。
昔ながらのコマンド選択式ADVなので、
コマンド総当りでその内解ける為、難易度は低めです。



ゲーム中に敵との戦闘になると
RPG風の演出で盛り上げてくれます。
主人公の不動修羅が呪文を詠唱すると専用のCGが現れ敵を攻撃します。
戦闘自体は割とあっさり終わるのでその辺は少し物足りないです。



ゲーム中にはこんなシーンもあります。
なんか取って付けた様な感じがしたので無い方が良い気もします(w

まぁ、パッケージにも
ホラーアダルトミステリーアドベンチャーゲーム
と長々しい紹介がして有りますし、
エロティックとも書いて有りますから良いんですが、
アダルトゲームにもストーリー性を付けた物が
出始めたのはこの頃からですかね?

ストーリーはまぁ面白いと思うんですが、
ゲーム自体がすぐ終わってしまうのが残念でした。

総合評価 40点

エンディングは
↓↓↓

































現代に蘇った女王壱与の対決です。
ラスボスとの戦闘はお師匠さんの助言通りにやれば勝てます。



主人公が探偵という事で続編もあるのかなとは
思ったんですが結局出ませんでした。

しかしストーリーも投げっぱなしの物も多いです。
鳴海良介は結局他中と最後に少し出てきて
不動院に匿ってもらってそのままですし、
木戸とマユラももう少しストーリー中盤位から
絡めて欲しかった気もします。
城源玲香はお色気担当で出したのかと思えば
結局最後までそういうシーンは有りませんでした。

ゲームの出た時期からして何となく孔雀王を連想してしまいました。
探偵と言う割には主人公はあまり捜査をやってなかった様に思いましたし。

最後に戯言でも…。



ゲーム中に有る場所に行くとヤクザとの戦闘が可能なんですが、
何故か必ず負けます
どう考えても化物の方がヤクザより強いと思うのですが(w







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